6月4日(木):6月に入って(2)
6月2日火曜日の朝のところまで前回は書いたのだったな。
あの後、半分(というかほとんど)自棄になって缶ビールを飲む。今さっきまで働いていた店で買って、その店の駐車場で飲むわけだ。体調悪く、寝不足で、昨日のお昼以来何も食べていない状態で、いきなりビールを流し込むものだから、けっこう堪えた。
新発売の「エガビール」を試してみる。これは芸人さんの江頭2:50さんが共同開発したというビールだ。これがどれくらい前評判があるのか知らない。果たしてこんなのがうれるだろうかと思っている。
でも、とにかく一度飲んでみる。江頭さんが共同開発しているということだから、なんかメチャ苦いとかクセが強すぎるとか、そんなビールを期待していたのだけれど、案外普通のビールだった。どちらかと言えばスッキリしていて口当たりがよい感じだ。最初飲んだときはバドワイザーみたいな感じだなと思った。それでいて、味わうとビールの苦味もそれなりにしっかり堪能できる感じもある。まあ、悪くないという程度だ。僕は個人的にはもう少しガッツリしたのが好きなのだが。まあ、それはいいとして、江頭さんらしく、今回の企画でもスベるのかな、などと思ってしまう。
果たしてこれがどれほど売れるのかね。エンド(催し売り場)に大々的に展開することになっているのだけれど、僕はこれはけっこう腹が立つ。もちろん、催しやキャンペーンに反対するつもりはないし、そのために売り場をデコレーションするのもいい。ただ、費やした労力の割には報われるものが少ない気がしている。
飲んで、つまんで、また飲んでを繰り返し、その合間合間に早朝勤務者の作業を手伝う。というか手伝わされるのだ。でも、今日は素直に従っておこうと思った。というのも、僕の方でもたくさんのことが出来ず終いになっているからだ。その埋め合わせのつもりで手伝う。
結果、店を後にしたのはほとんど9時になっていた。昨晩の9時からなので、12時間も居たことになる。それでも気分が腐っている。帰宅途中のセブンにも立ち寄ってみる。仲良くしてくれるパートのおばさんや店長さんはまだいらっしゃるだろうかと覗いてみる。彼らもちょうどお帰りになられるところだった。挨拶だけして、僕はここでも一本チューハイを飲む。これで帰ったらグッスリ眠れるぞと思う。
帰宅する。昨晩の夕飯がそのまま手つかず状態で残ってる。せっかく作ってくれたのに悪いと思い、寝る前に食べる。実際は寝ながら食べていた。食べてる最中に寝落ちして、起きては食べ、食べてはまた寝落ちしてを続けた。寝るか食べるかどちらかにした方が良かった。
布団に潜り込んだのは昼近くになっていた。何をやってたのやらである。
寝てる間に何か夢を見たぞ。朧げな記憶がある。困ってる女の子を助けるといった内容の夢だったように思う。
夕方頃には起きて、一昨日作成した「今週の予定」作業をする。一日もサボるわけにはいかない。少しでも前に進まないと自分がダメになっていきそうだ。
台風が来るそうだ。この辺りは直撃することはないけれど、その影響で雨風が強くなるとのことだった。朝には通過するということである。朝6時の天候次第で、明日の勤務後、高槻に行くかどうするかを決めることにした。
夜勤に向かう。雨と風はそれなりにきついが、そこまで台風という感じでもない。この日は、前日とは打って変わって、勤務時間が短い。出勤が遅い日だ。火曜日の夜勤は、今のところ、勤務時間が短いので、入荷品のウォークイン商品とパンを片づけるだけでほとんど時間が埋まってしまう。この日もそんな感じだ。昨日の台車4台が少々堪えている。また同じような作業をするのにいささかウンザリした気持ちにもなる。やることだけはやって終える。
この店舗は日配の配送時間が遅くなったのだ。僕たち深夜勤務は早朝6時上がりなんだけれど、ちょうどその時間に日配が届く。これを深夜勤務者がやるのか、早朝勤務者がやるのか、あるいはどこまでも深夜の人がしてどこから早朝の人がするのか、少しルール化してほしいと思うことがある。
ほぼ勤務終了直後に入荷があった。サービス残業になるけれど、チルド飲料だけは終わらせることにしている。僕が作業してると、早朝勤務の女性から「わたしのために残ってくれてるのですか」といったことを言われた。「うん、そうだよ」とでも言っておけば印象が良くなっただろうに、バカ正直「そういうわけじゃないよ」ということを言ってしまった。どうもこういうところが僕は上手じゃない。
先日もお釣りを返した女性のお客さんが「(小銭が)温かい」と言った。「機械の熱でそうなるんでしょう」などと言わずに、「温めておきました」とでも言えてたら良かった。どうも機転が利かない。アタマが悪くなったんじゃないかっていう気がしてしまう。
ここはすでに6月3日水曜日の話になっている。朝6時の時点で、雨は降り続いているが、それほど激しくなく、風はたまに吹くものの、ほとんど影響がない。よって、高槻まで出ることにした。
朝8時から作業開始。ひたすら「今週の作業」に従事する。専門書2冊と小説1冊が読む方のノルマだ。書く方のノルマもある。その他のこまごましたノルマもある。全て自分で設定したものとは言え、できるだけこなしたいと思う。夕方頃まで、ひたすらノルマをこなし続ける。
(以下、中絶)
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

