6月4日(木):6月に入って(1)
6月はこまめにブログを書こうと決めていたのに、ようやくブログを書く時間ができたのは4日目の今日だ。日々の記録を残しておきたい。僕の体験したことを、僕の根源語として綴っていきたい。
ともかく、6月に入ってからのことを書こう。と言っても、その前日のことから書きたい。
5月31日は日曜日だった。夕方、仕事関係の予定が終わったので、ちょっと一杯ひっかけようと思ったのだが、これが間違いだった。日曜日の夕方なので人が多く、チョクチョク行くお店は満員のようだった。それで仕方なく、あまり積極的に行きたいとは思わない方の店に行くことにした。これが失敗の元だった。
そのお店はカウンターだけの立ち飲み屋さんなのだけれど、とかく不親切だ。飲み友達の一人はこのお店を気に入っていて、よくこの店の話をしてくれた。彼の話を聞いているといいお店のように見えるんだけれど、どうも僕はこの店では不運だ。何か差別されてるのかと訝ってしまうほどだ。
今回足を踏み入れると、カウンターの中央部は数人の客がすでに立っていた。常連さんたちなのだろう。僕はカウンターの端っこに立つことになった。それは構わない。もともと端っことか隅っことかが好きなのだから、そのこと自体は苦ではない。でも、その位置からだとメニューが見えないのだ。カウンターの中央辺りにメニューが掛かってるのだけれど、端っこからはそれが見えないのだ。そうかといって卓上にもメニューがあるとかもなく、壁に品書きが貼ってあるといったこともない。食べるものを注文しようとしたら、その中央のメニューを見るしかないというわけだ。しかも尚悪いことに、店員の方から注文を聞いてくることもない。
結局、ビール一杯だけ飲んでそこを後にした。ここまで無視されるというのもなあ、僕がその店で何かしでかしたのだろうかとも心配になってくる。まあ、いいや。結論として、その店には二度と行かん。
帰宅して寝る。その後、深夜勤務に行く。この日は割と調子が良かった。特に問題となるようなこともなく、無理することなく勤務を終えた。日付は6月1日月曜日になっている。
朝、高槻に出る。前日の段階で今週の予定をガッチリ組んである。それをこなさないといけない。この日は月初めの支払いをする。この作業はいつもなら月末にやってしまうのだけれど、ちょっと忙しくて二日に分ける形になったのだ。
朝8時ころから作業開始。と言っても3時間ほど勉強して過ごす。そこから外出となる。銀行に行き、ケータイショップを回る。銀行はまだましだったが、ショップの方でずいぶん待たされてしまう。僕の前の婆さんが機器の操作に手間取ってるのだ。ああ、もどかしい。ハガキのバーコードを当てるだけでいいのに、ハガキを持ってないものだから、一つ一つ番号を打ち込んで操作してるのだ。そこで打ち間違えるんじゃねえ、などと内心では怒りが露わになっている。ようやく僕の番だ。ハガキのバーコードを読み取らせ、あとは指示通りに進んでいけば難なく終わる行程だ。
それから帰宅する。一つ手前の駅で降りる。というのは、寄る所があるからだ。その駅でちょっと催してきて、トイレに入る。暑いのもあったし、どうも具合がよろしくない。
駅から歩きだ。ものすごく暑い。6月に入ったばかりだというのに、真夏のような暑さだ。太陽がじりじりと身体を焼く感じだ。今日、この予定を入れたのを少々後悔した。でも、ここまで来た以上は引き返せないと思い、とにかく歩き続ける。
某ホームセンターに寄る。僕の家からはここが一番近くて、少々時間はかかるけれど、歩いてこれる距離だ。ここである物を買おうと思っている。以前、この店に来た時にはその品物があった。でも、今回はもうそれがなくなっていた。諦めるしかなかった。
結局、暑い中を延々と歩いて来て、目的を果たすことなく終わったのだ。
帰宅する。体がヘトヘトだった。横になった途端、ブワーッと汗が噴き出してきた。あまりいい兆候ではない。
ポケットに手をやる。体が強ばる。ケータイがないのだ。おかしい、職場を出る時には確かにあった。それから家へ帰るまでケータイは触らなかったのだ。どこかで落としたか何かしたのかもしれない。
とにかく、今日立ち寄った店に電話して問い合わせしてみる。どこもケータイの落とし物はなかったですという返事だった。一体、どこで。ああ、そう言えば、一度だけケータイに触ったぞ。僕は思い出した。駅のトイレだ。
阪急電車に問い合わせる。それらしいケータイの落とし物があったという返事だ。ああ、良かった。それを取りにまた駅にまで行かなければならなかった。明日にしてほしいと僕が頼むと、明日は遺失物は大阪に行ってしまうということだった。しょうがない。ヘトヘトの体を鞭打って、とにかく駅まで行く。
駅のカウンターに入る。うわっ、何人並んでんねん。またここで順番待ちか。絶望的な気分になる。昨夜は半徹夜で、今晩も夜勤を控えている。本当なら今頃は家で寝ているはずだった。僕が自分で招いた事態とは言え、本音を言えば、寝たくて仕方がなかった。
幸い、そこで並んでいる人たちは別口の要件で待っている人たちだったので、係の人がすぐに対応してくれた。ケータイを受け取り、それこそ猛ダッシュで帰宅する。
帰宅して、とにかく布団にもぐる。もう16時になっていた。19時半までには起きなければならない。今日に限って出勤が早いのだ。横になるも、なかなか寝つけない。眠たいのに眠れない。妙に動悸が激しい。暑さにやられたかもしれない。結局、あまり眠れず、ご飯も食べられず、出勤する。
勤務はメチャメチャハードだった。新商品の日で、売り場をかなり動かさなければならなかった。お菓子、食品、飲料、お酒、日配品と、新商品のために場所を空けていく。加えて、エンド(催しやキャンペーンを展開するゴンドラ)も総入れ替えだ。販促物その他の資材も付けていかなければならない。これで相方がポンコツと来てるからどうしようもない。
悪いことは重なるものだ。納品のドライバーさんから電話があり、到着が遅れるとのことであった。この遅れが後々作業を押すことになったのだ。
1時間から1時間半の遅れで商品が届く。一目見た途端に絶望的な気持ちになる。台車5台中4台がウォークイン商品なのだ。いくらなんでもこれは多すぎだろって思う。それもよりによってこんな忙しい日にこんな大量に仕入れなくてもいいだろ。この台車4台分の飲料、およそ70ケース近くある飲料(これは実際に数えながらやったので確かである)を1時間半で片づけた。その時点で朝4時になっている。パンも日配も入って来た。作業に追われ続ける。
おまけに売価変更が10枚ほどある。ほぼ200アイテムだ。その200アイテムのプライスカードを、商品があるものに限るのだけれど、付け替える。
そうこうしているうちに勤務時間終了となる。9時間、休憩もほとんどなく、ほぼぶっ続けで作業した。昼間は暑さにやられ、寝不足で、晩御飯も抜きで、どうしようもなかった。清掃関係のことは一切できず終いである。
この時点で日付は6月2日火曜日になっている。
早朝勤務者からは相方にもっと仕事をやらせればいいのにと言われるのだけれど、相方に仕事をやらせてこのザマなのである。もうちょっと使える人間はおらんのか、と頭にきている。
この相方は外国人である。どこの国の人かは知らない。今年の2月に新しく入って来た人で、これまで何度も一緒にシフトに入っているけれど、彼のことは一切知らない。仕事中は誰とも口を利かないと決めている。お喋りや会話なんかで無駄なエネルギーを使うわけにはいかないのだ。だから他の同僚のことを僕はまったく知らない。
さて、この話は長くなりそうだな。一度、この辺りで項を改めようと思う。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

