1月20日(火):復活も急がずに
おそらく今週唯一の終日フリー日だ。と言っても、昨晩から早朝にかけては夜勤だったが、その夜勤後丸一日がフリーという意味だ。
昨晩の夜勤ではキレそうになったことが度々あった。この日は仕事量も多いし、相方となるおばさんが使い物にならんときている。使い物にならないといってもこのおばさんが悪いというわけでは決してないんだけれど、それでも戦力外だ。この時間の仕事をわかってないようだ。それなら僕が教えたらいいだろうと言われそうだけど、実際に僕は教えているのだが、おばさんの方でそれが自分の仕事であるという自覚はなさそうである。
結果、ほとんどすべての作業を僕がこなさなければならなくなった。自らそれを買って出たところもある。おばさんを当てにするより自分でやった方が早いってのもある。そして、悪いけれど6時になったら上がらしてもらう。早朝勤務者と顔を合わせるのも不愉快だ。本当に今朝は6時ちょうどに上がった。
そこから職場へ直行する。自動車と接触したのは一週間前の同じ時間帯だ。その後も何度かその交差点を通っている。もう怖い物などない。安心しきって交差点を渡る。
駅に着く。本当はちょっとトイレに行きたかったのだけれど、もうすぐ電車が来るので高槻までガマンすることにした。寒いホームで次の電車を待つことの方が辛そうに感じた。
電車の中では今日の予定を再考している。パソコンを持って来たらよかったと思った。今日はパソコン作業はしない予定であるが、予定変更したくなった。まあ、しょうがない。諦めることもしなければ。
職場到着。早く夜勤から解放されたので、到着も早かった。7時前には入室していた。そこから即座に開始だ。時間を空けると迷いが生じて予定を変更したりしかねない。ちなみに、今日の予定は、僕の体力如何によって、二つ立てられていた。体力があれば大掃除、疲労感が激しければ勉学読書という計画だ。結果、後者に落ち着く。大掃除をしてもよかったのだけど、体を動かすのが億劫に感じられていた。
本を読む。大部の著は難儀なので、小著を3冊くらい読もうと決める。午前中に1冊読み終える。なかなかいいペースである。
昼食を挟む。ストックのラーメンを食する。食べると一気に疲労感が襲ってきた。午後から2冊目に突入するものの、途中で寝落ちしていた。この時点でほぼ24時間覚醒していることになる。そろそろ眠くなるのも当然だ。知らない間に寝てしまい、夕方頃に目覚めたというか我に帰った。
今日はここまでにして帰宅することにした。予定の半分程度こなしただけだ。もういいか。そこに過度に執着することもない。帰宅前に近くのコンビニで缶チューハイのご褒美を自分に与える。寝不足で飲むとすぐ酔いがまわる。お酒で酔ってるのか、寝不足でフラフラしているだけなのか判然としないのだけど、そのぼやけた感覚が心地いい。
そこから帰宅となったのだが、どうも記憶が曖昧だ。部分的に覚えている。酔ったといより寝てたのだろうな。夢遊病状態で帰宅する。帰宅して夕食を採ったのだけど、それもあまり覚えていない。
夕食後、やっとのことで布団に入る。一寝入りした。起きたのは23時ころだ。今から活動開始だ。今日の遅れを取り戻す。
何気なくケータイを開くと、留守電が入っている。来週予約のクライアントさんからキャンセルの電話だ。男性カウンセラーには話しにくい内容だからということである。それはそれで構わない。むしろ安心できる。というのは、憚られる内容を誰に対してでも開けっぴろげに話せる方がむしろ危ないからである。その場合、自我は自己の内容を保持できていないことを表わしており(つまり自己の内容が漏洩する感じ)、他者の区別が欠如している(それは自他の区別の欠如に基づく)と考えられるからである。予約を取った人がそういう人ではなさそうなので安心できるという意味だ。
きっとその方は女性カウンセラーを探されることだろう。カウンセラーが男性であろうと女性であろうと、この人になら話せるっていうカウンセラーと出会うことをお祈りしておこう。
今年は復活の一年にするつもりであるが、いささか出鼻をくじかれた感じがしないでもない。まあ、いい。何事も急がずに取り組もう。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

