<トピック011>第3版原稿集(1)INDEX

第3版HPの原稿集です。

(<テーマ16><テーマ17>は原稿紛失のため欠番)

分量の多いものにかんしては二回に分載します。

以下の各タイトルをクリックすると閲覧できます。

 

<T011-01>テーマ1:本HPで何を目指しているか <総論>

   (1-1)一人の人間としての私  (1-2)私の姿勢  (1-3)私に何が語れるか  (1-4)あなたに読んでほしいこと  (1-5)注と補足

 

<T011-02>テーマ2:記述・書き方に関して <総論>

   (2-1)見えないものを説明することの難しさ  (2-2)科学的な記述法  (2-3)文学的な記述法  (2-4)個人史的に理解すること  (2-5)あなたに似た人たち  (2-6)事例の記述に関して

 

<T011-03>テーマ3:用語に関して <総論>

 

<T011-04>テーマ4:「こうあるべき自分」から「こうありたい自分」へ <総論>

 

<T011-05>テーマ5:「愛することと働くこと」(1) <総論>

   (5-1)フロイトの言葉の奥深さ  (5-2)昇華という観点  (5-3)成熟した愛と労働  (5-4)「未熟」という言葉について  (5-5)愛の障害  (5-6)成熟へ方向づけられること

 

<T011-06>テーマ6:「愛することと働くこと」(2) <総論>

   (6-1)愛と労働、その両領域に適応すること  (6-2)三十代男性の事例:概観  (6-3)事例:父親との関係  (6-4)事例:二つの契機  (6-5)子供時代からの解放

 

<T011-07>テーマ7:DVについて~概説 <DV>

   (7―1)阻みあう関係  (7―2)「被害者」と「加害者」  (7―3)因果関係を追及することの誤謬  (7―4)「加害者」もまた悩み傷ついてきた人間である  (7―5)どこまでをDV問題と見做すか  (7―6)DVはある種の関係のパターンである  (7―7)「被害者」には見ることが苦しい何かがある  (7―8)本項の要点

 

<T011-08>テーマ8:DV「被害者」とのカウンセリング <DV>

   (8-1)「被害者」とのカウンセリングでの私の反省点  (8-2)どこでズレが生じるのか  (8-3)事例1:どう付き合ったらいいですか  

 

<T011-09>テーマ8:DV「被害者」とのカウンセリング(続) <DV>

   (8-4)事例1続き:いい人に変えてほしい  (8-5)事例2:まっとうな人間にしてほしい  (8-6)事例2続き:相手をおとなしくさせたい

 

<T011-10>テーマ9:DV~「加害者」の嫉妬 <DV>

 

<T011-11>テーマ10:クライアントとはどういう人か~その孤立 <カウンセリング>

   (10-1)心理的問題の有無  (10-2)深い孤独感  (10-3)分かってもらえなくなること  (10-4)心が「健全」だから苦しむ  (10-5)孤立化の図式  (10-6)孤立からの回復

 

<T011-12>テーマ11:クライアントは弱い人か <カウンセリング>

(11-1)自分を知ってしまうこと  (11-2)弱さはどういう形で現れるか  (11-3)事例~「時間が解決してくれる」

 

<T011-13>テーマ11:クライアントは弱い人か(続) <カウンセリング>

   (11-4)人間らしい弱さ  (11-5)事例~自分と剥きあえない前科者  (11-6)クライアントは弱い人か  (11-7)注と補足

 

<T011ー14>テーマ12:自傷行為の傾向 <自殺と自傷>

   (12-1)ある女性バーテンダーの思い出  (12-2)自分と同じ人を求めてしまう  (12-3)自分と同じ人がいると知って安心する  (12-4)自傷の否認  (12-5)本項の要点

 

<T011-15>テーマ13:DV~その「加害者」 <DV>

 

<T011-16>テーマ13:DV~その「加害者」(続) <DV>

 

<T011-17>テーマ14:カウンセリングの枠組み <枠組み>

   (14-1)五つの「枠組み」  (14-2)「枠組み」が職業的関係を維持する  (14-3)「枠組み」がクライアントの日常から区別をつける  (14-4)「枠組み」は多少の許容範囲がある  (14-5)「枠組み」を守る強さ  (14-6)時間短縮を要求した女性クライアントの例  (14-7)本項の終わりに

 

<T011-18>テーマ15:自殺について <自殺と自傷>

   (15-1)自殺問題の幅広さ  (15-2)自殺問題は多方面からのアプローチが可能である  (15-3)「自殺」という生き方  (15-4)「私はなぜ自殺しないか」  (15-5)本項終わりに

 

<T011-19>テーマ18:時間(1)~1回の面接時間 <枠組み>

   (18-1)時間の三つの側面  (18-2)カウンセリングの時間に決まりはない  (18-3)なぜ60分なのか  (18-4)面接時間の短縮を求めてきた男性の例  (18-5)60分が一つの単位であること

 

 

<T011-20>テーマ19:面接のプロセス <枠組み>

   (19-1)カウンセリングとは一つの体験である  (19-2)体験を吟味する時間  (19-3)面接の三段階  (19-4)時間とプロセスに関する事例

 

<T011-21>テーマ20:「うつ」につい <うつ>

 

<T011-22>テーマ21:「息の喪失」を読む(1) <その他>

 

<T011-23>テーマ22:「息の喪失」を読む(2) <その他>

 

<T011-24>テーマ23:「息の喪失」を読む(3) <その他>

 

<T011-25>テーマ24:「息の喪失」を読む(4) <その他>

 

<T011-26>テーマ25:「息の喪失」を読む(5) <その他>

 

<T011-27>テーマ26:「守り」としての時間 <枠組み>

   (26-1)枠組みは私たちを助けてくれる  (26-2)援助とは「守り」を経験する時間と場所を提供すること  (26-3)問題の場から離れて問題を理解すること  (26-4)「守り」を体験するために要する時間がある  (26-5)「守り」とはクライアントに体験されているものである  (26-6)「守り」と安全欠如感

 

<T011-28>テーマ27:「守り」としての時間~G婦人の事例 <枠組み>

   (27-1)G婦人について~カウンセリングまで  (27-2)初回から7回目まで  (27-3)8回目から15回目まで  

 

<T011-29>テーマ27:「守り」としての時間~G婦人の事例(続) <枠組み>

   (27-4)終結まで  (27-5)補足

 

<T011-30>テーマ28:間隔 <枠組み>

   (28-1)どの立場であれ間隔が空けられている  (28-2)間隔が短すぎることと長すぎることの問題  (28-3)間隔があき過ぎると現在性を失う  (28-4)ギャップを埋める作業のもたらす不利益  (28-5)変化や気づきはどこで生じているか  (28-6)本項の終わりに

 

<T011-31>テーマ29:間隔~事例 <枠組み>

   (29-1)間隔と方法論  (29-2)社会的関係範囲内の間隔  (29-3)「治療」は生活の一部にすること  (29-4)毎日受けたいと希望したクライアントの例

 

<T011-32>テーマ30:ネクタイの話 <その他>

 

<T012-01>テーマ31:間隔の利用 <枠組み>

   (31-1)クライアントの生活に入り込みすぎないこと  (31-2)「気づき」を得る場所はどこか  (31-3)希望としての間隔  (31-4)構造化としての間隔  (31-5)間隔期間中の参加

 

<T012-02>テーマ32:「うつ」と気分・感情 <うつ>

 

<T012-03>テーマ33:「うつ病」と行動 <うつ>

 

<T012-04>テーマ34:「うつ病」とアイデンティティ(1) <うつ>

 

<T012-05>テーマ35:「うつ病」とアイデンティティ(2) <うつ>

 

<T012-06>テーマ36:カウンセリングの期間 <枠組み>

 

<T012-07>テーマ37:カウンセリングと場所 <枠組み>

 

<T012-08>テーマ38:「うつ病」と休養 <うつ>

 

<T012-09>テーマ39:「前向き」ということ <その他>

 

<T012-10>テーマ40:親子関係の不条理 <親子>

 

<T012-11>テーマ41:夫婦関係の問題としての「離婚」 <離婚>

   (41―1)DV問題と離婚問題は切り離すことができない  (41―2)離婚は幅広い問題である  (41―3)一人の人生における離婚  (41―4)離婚後の注意点  (41―5)本項以降の流れ

 

<T012-12>テーマ42:離婚(1)Aさんの事例~カウンセリングを受けるまで <離婚>

   (42―1)はじめに  (42-2)Aさんがカウンセリングを受けるまでの経緯  (42-3)変化を過小評価してしまうこと  (42―4)「病」の背景にある夫婦関係の「問題」

 

<T012-13>テーマ43:離婚~Aさんの事例(2) <離婚>

   (43-1)Aさんの事例に戻って~離婚の先にあるもの  (43-2)離婚後の生活を考えるということ  (43-3)見えてきた願望  (43-4)愚痴の効用

 

<T012-14>テーマ44:離婚~Aさんの事例(3) <離婚>

   (44-1)知り合った頃のことが話題になる  (44-2)鍵と鍵穴の関係

 

<T012-15>テーマ45:離婚~Aさんの事例(4) <離婚>

   (45-1)妻の意味を洞察する  (45-2)カウンセリングは常に不完全に終わる 

 

<T012-16>テーマ46:「ひきこもり」と「シゾイド問題」 <ひきこもり>

   (46―1)「ひきこもり」は抽象語である  (46―2)「シゾイド問題」とは  (46―3)「ひきこもり」はその他の領域の問題を併せ持つ  (46―4)「ひきこもり」期間について  (46―5)今後の展望

 

<T012-17>テーマ47:依存症の時代 <依存>

   (47―1)人は何かに依存している  (47―2)私の依存対象  (47―3)一人の人が複数の依存対象を持つこともある  (47―4)依存と強迫  (47―5)依存症への経緯  (47―6)依存の基準問題  (47ー7)星の王子様と呑み助のやりとり  (47―8)依存対象はかつては救いをもたらしていた  

 

<T012-18>テーマ48:親離れ・子離れ <親子>

   (48―1)オオカミの親子  (48―2)ヤドカリの例  (48―3)遺伝的プログラムは葛藤を生まない  (48―4)人間には世代交代の遺伝プログラムがない  (48-5)親離れ・子離れは内面において規定される  (48-6)今後の展開

 

<T012-19>テーマ49:予約制ということに関して <枠組み>

 

<T012-20>テーマ50:ネットの人間関係 <ネットの世界>

   (50―1)人はインターネットに関わらざるを得ない  (50―2)ネットの人間関係という矛盾  (50-3)ネットでつながるという幻想  (50―4)情報を介する関係  (50―5)両者の違いは何か  (50―6)時間性の違い  (50―7)現実の人間関係の方が条件が厳しい  (50―8)あなたは私の何と関係しているか

 

<T012-21>テーマ51掲示板の書き込みと「書き手」(1) <ネットの世界>

   (51―1)掲示板の世界  (51―2)個人が書き込まれる掲示板  (51―3)掲示板は「毒を吐く」場である  (51―4)相手を攻撃するための凶器  (51―5)「書き手」は相手を意識しているだろうか  (51―6)それは誰の「毒」か  (51―7)「毒」は周囲を感染・汚染する  (51―8)人間は内に「毒蛇」を飼い慣らしている  (51ー9)自己放棄 

 

<T012-22>テーマ52掲示板の書き込みと「書き手」(2) <ネットの世界>

   (52―1)多くの人が書き込みを経験している  (52―2)書き込まれた人は何と述べているか  (52―3)書き込まれた人は「書き手」が誰であるか分かっている  (52―4)「書き手」は恨みを買う  (52―5)恨み合う関係の始まり  

 

<T012-23>テーマ53:臨床家への批判(1)~「相性が合わない」 <ネットの世界>

   (53―1)クライアントたちの掲示板  (53―2)「相性が合わない」はない  (53―3)どこにこの「問題」の本質があるか  (53―4)要約  (53―5)「書き手」が目を背けるもの

 

<T012-24>テーマ53:臨床家への批判(1)~「相性が合わない」(続) <ネットの世界>

   (53―6)「相性が合わない」のもう一つの可能性  (53―7)「適応」という観点から  (53―8)適応困難であることの表現

 

<T012-25>テーマ54:臨床家への批判(2)~「臨床家はプライドが高い」 <ネットの世界>

   (54―1)はじめに  (54―2)プライドの高さは批判の対象にはならない  (54―3)相手の「高い」は自分の「低い」  (54―4)他人は自分と同じ水準で接しない  (54―5)適切な言葉で表現できないような体験  (54―6)例を通して考察してみる  (54―7)「目線」と「精神水準」  

 

<T012-26>テーマ55:臨床家への批判(3)~「クライアントのせいにしている」 <ネットの世界>

   (55―1)「クライアントのせいにしている」とはどういう類の批判であるか  (55―2)迫害を体験している可能性  (55―3)つけるべき区別  (55―4)私たちは現実を多少なりとも歪める  

 

<T012-27>テーマ55:臨床家への批判(3)~「クライアントのせいにしている」(続) <ネットの世界>

   (55―5)クライアントには責任転嫁できない部分がある  (55―6)「裁判官」イメージと関わる  (55-7)クライアントのせいにしたら、臨床家はクライアントと会う必要がなくなる

 

<T012-28>テーマ56:心の活動と夢 <夢>

   (56-1)感覚遮断の実験より  (56-2)心は対象を志向する  (56-3)夢は心の活動そのものである  (56―4)夢を見ることの意義  (56―5)どうやって夢を見るようになるか  (56-6)実例と夢に対する態度

 

<T012-29>テーマ57:さまざまな夢(1) <夢>

   (57―1)その人らしい夢を見る  (57―2)ある男子大学生の夢  (57―3)夢から自己理解を試みること  (57―4)解釈の正しさに関する補記

 

<T012-30>テーマ58:さまざまな夢(2) <夢>

   (58―1)同じ夢でも夢見手によってテーマが異なる  (58―2)追いかけられる夢3例  (58―3)追いかけてくる対象  (58-4)夢の結末  (58―5)追記

 

<T012-31>テーマ59:葛藤と決断 <カウンセリング>

 

<T012-32>テーマ60:依存症を受け入れること <依存>

 

<T013-01>テーマ61:DV「被害者」の「反復強迫性」 <DV>

 

<T013-02>テーマ62:カウンセリング環境へ適応すること <カウンセリング>

 

<T013-03>テーマ63:契約としての予約 <枠組み>

 

<T013-04>テーマ64:料金について <枠組み>

 

<T013-05>テーマ65:料金に対する葛藤 <枠組み>

 

<T013-06>テーマ66:不安と恐怖 <不安>

 

<T013-07>テーマ67:満足すると努力しない? <その他>

 

<T013-08>テーマ68:「一生懸命」 <その他>

 

<T013-09>テーマ69:失錯行為(1) <その他>

   (69―1)ある父親の聞き違い  (69―2)失錯行為  (69―3)父親の聞き違いについて  (69―4)ある男性アナウンサーの例  (69―5)かつて自衛隊員だった男性の例  (69―6)私自身の例~営業マンとの会話の中で  (69―7)自己理解の一手段としての失錯行為

 

<T013-10>テーマ70:失錯行為(2) <その他>

   (70―1)人は失錯行為をしてしまう  (70―2)私自身の例~クライアントを間違えて  (70―3)利用の注意点  (70―4)自己反省の材料

 

<T013-11>テーマ71:クライアントの3タイプ <カウンセリング>

 

<T013-12>テーマ72:「推薦クライアント」の一例 <カウンセリング>

 

<T013-13>テーマ73:「強制的クライアント」の一例 <カウンセリング>

 

<T013-14>テーマ74:失錯行為(3) <その他>

   (74―1)無意識的な抵抗感  (74―2)自己破壊的な傾向  (74―3)被害のある失錯  (74―4)重大な局面で失錯してしまう

 

<T013-15>テーマ75:さまざまな夢(3 <夢>

   (75―1)夢の解釈について  (75―2)夢の実例  (75―3)自我が距離をつくる  (75―4)新テーマは旧テーマから派生する

 

<T013-16>テーマ76:依存症と家族 <依存>

 

<T013-17>テーマ77:カウンセリング状況を創る <カウンセリング>

 

<T013-18>テーマ78:保証を求める人たち <カウンセリング>

 

<T013-19>テーマ79:初回面接~申込用紙 <カウンセリング>

 

<T013-20>テーマ80:「抑うつ前駆症状」 <うつ>

 

<T013-21>テーマ81:抑うつ前駆症状(2) <うつ>

 

<T013-22>テーマ82:抑うつ前駆症状(3) <うつ>

 

<T013-23>テーマ83:抑うつ前駆症状(4) <うつ>

 

<T013-24>テーマ84:初回面接 <カウンセリング>

 

<T013-25>テーマ85:カウンセリングで何が達成されるのか~概観 <カウンセリング>

 

<T013-26>テーマ86:初回面接~問題は何か <カウンセリング>

 

<T013-27>テーマ87:自己の語り直しとしてのカウンセリング <カウンセリング>

 

<T013-28>テーマ88:受容ということ <カウンセリング>

 

<T013-29>テーマ89:アイデンティティについて(1) <その他>

 

<T013-30>テーマ90:アイデンティティについて(2) <その他>

 

<T014-01>テーマ91:抑うつ前駆症状~行動化 <うつ>

 

<T014-02>テーマ92:抑うつ前駆症状~他者への接近と回避 <うつ>

 

<T014-03>テーマ93:録音(1) <枠組み>

 

<T014-04>テーマ94:録音(2) <枠組み>

 

<T014-05>テーマ95:録音(3) <枠組み>

 

<T014-06>テーマ96:離婚~A氏の妻はどうなるか <夫婦・離婚>

 

<T014-07>テーマ97:聴いてもらえること <カウンセリング>

 

<T014-08>テーマ98:離婚を子供に伝えるべきか <夫婦・離婚>

 

<T014-09>テーマ99:離婚~性格の不一致 <夫婦・離婚>

 

<T014-10>テーマ100:冬枯れの桜の木と「植物的な生」 <その他>

 

<T014-11>テーマ101:心の躍動性 <その他>

   (101―1)常に活動する生  (101―2)躍動性の喪失  (101―3)誰もが躍動的な心を持っている  (101―4)「心の躍動性」の回復  (101―5)内面に触れること  (101―6)本項の要約  (101―7)注と補足

 

<T014-12>テーマ102:虐待の粘着性 <虐待>

   (102―1)私がお会いする「被虐待者」  (102―2)虐待の構図  (102―3)誰が「それ」を「虐待」であると決めるのか  (102―4)それは本当に「躾」か  (102―5)粘着性  (102―6)虐待に接する  (102―7)虐待を経験した一女性の例  (102―8)本項のまとめ  (102―9)注と補足

 

<T014-13>テーマ103:自傷者の痛み <自殺と自傷>

   (103-1)感じる痛みと感じない痛み  (103-2)緊張感と痛み  (103-3)爪を剥がしていた女性の例  (103-4)自傷者は痛みを感じるか。

 

<T014-14>テーマ104:失錯行為(4)~自己懲罰的な失錯 <その他>

   (104―1)自己懲罰的な失錯  (104―2)書類を紛失した男性クライアントの例  (104―3)手を怪我した女性クライアントの例  (104―4)失錯行為の意味とタイミング  (104―5)自罰的な行動化に代えて  (104―6)注と補足

 

<T014-15>テーマ105:「うつ病」の怒り <うつ>

   (105-1)「うつ病」の怒りの爆発を体験した家族  (105-2)感情の爆発と自殺  (105-3)自動車を大破させた夢を見た「うつ病」男性の例  (105-4)自己懲罰をした男性例の引用  (105-5)「うつ病」の怒りはどこに向けられるのか  (105-6)本項の要点  (105―6)注と補足

 

<T014-16>テーマ106:クライアントの動揺 <カウンセリング>

   (106-1)ある女性クライアントの一例  (106-2)何が動揺をもたらすか

 

<T014-17>テーマ106:クライアントの動揺(続) <カウンセリング>

   (106-3)危機としての「動き」  (106-4)危機の克服  (106-5)クライアントはどのように「動揺」を体験するか  (106-6)本項の要点

 

<T014-18>テーマ107:行動の制限~面接内での制限 <枠組み>

   (107―1)二種類の行動と行動の場面  (107―2)クライアントに保証されている自由  (107―3)「反治療的」な行動化  (107―4)クライアントはルールを守ってくれる  (107―5)身体的接触  (107―6)言語化された感情は共有される  (107―7)本項の要点  (107―8)注釈

 

<T014-19>テーマ108:「ひきこもり」~不可能世界に生きる人たち <ひきこもり>

   (108―1)はじめに  (108―2)「ひきこもり」の範囲  (108―3)自発的には訪れない  (108―4)事例~「部屋まで来てほしい」  (108―5)「不可能世界」の人たち  (108―6)人間関係のゲーム

 

<T014-20>テーマ109:「ひきこもり」~禁止と不可能性 <ひきこもり>

   (109―1)「ひきこもり」の就労  (109―2)二種の不可能性  (109―3)あらゆることが不可能になる  (109―4)不可能を巡る水掛け論  (109―5)「できない」をどう理解するか  (109―6)自己の縮小化  (109―7)何を援助するべきなのか

 

<T014-21>テーマ110:自罰的行為のプロセス <自殺と自傷>

   (110―1)自罰的な意味合いを持つ自傷  (110―2)自罰的行為の例  (110―3)「元行為」「贖罪行為」「免罪符」という言葉について  (110―4)自罰的行為の構図  (110―5)なぜ自罰的行為が依存的になるのか  (110―6)当人たちは何に取り組んでいるのか  (110―7)「免罪符」ということについて  (110-8)将来の罪への保証としての「免罪符」  (110―9)自傷行為との関連  (110-10)要約  (110―11)注と補足

 

<T014-22>テーマ111:「まだそのレベルの達していない」 <ひきこもり>

   (111―1)はじめに  (111―2)その言葉通りには受け取れない  (111―3)何かを代弁する表現  (111―4)「レベル」ということについて  (111―5)傷つきと回避  (111―6)それでは何をしているか  (111―7)制限と禁止  (111―8)レベルに達していないとは何を意味するのか  (111―9)望ましくない自己イメージ(追記)

 

<T014-23>テーマ112:ベテランの人たち <ひきこもり>

   (112―1)戻るべき社会場面がない  (112―2)ベテランの事例  (112―3)ベテランが就労するということ  (112―4)辛辣に記述した理由  (112―5)事例に関してのいくつかの補足

 

<T014-24>テーマ113:退屈は人をダメにする <ひきこもり>

   (113-1)ある「ひきこもり」体験者の一日  (113―2)退屈が空想を生む  (113―3)退屈という苦しみ  (113-4)退屈しのぎの一手段としての「ゲーム」  (113-5)マルテの虚無時間  (113―6)「健全な空想」  (113―7)本項の要点

 

<T014-25>テーマ114:クライアントに生じる「動き」 <カウンセリング>

   (114―1)「動き」は変容の第一歩である  (114―2)「動き」とは  (114―3)望ましい「動き」と望ましくない「動き」  (114―4)「望ましい動き」と「望ましくない動き」を体験された例  

 

<T014-26>テーマ114:クライアントに生じる「動き」(続) <カウンセリング>

   (114―5)「動き」はカウンセリングのプロセスを展開する  (114―6)何が「動き」をもたらすのか  (114―7)本項の要約  

 

<T014-27>テーマ115:「怒り」について <憎悪・敵意>

   (115―1)怒りの感情には対象がある  (115―2)怒りの処理に失敗してしまう  (115―3)一つの感情はその他の感情へと発展する  (115―4)怒りは伝染し、新たな怒りを生む  (115―5)自分の怒りに気づいているだろうか  (115―6)怒りは人間の不幸の根源

 

<T014-28>テーマ116:怒りについての概説 <敵意・憎悪>

   (116―1)怒りは基本的な感情である  (116―2)怒りは本能ではない  (116―3)怒りは何に対しての反応であるか  (116―4)感情は表出を求める  (116―5)感情の表出にはその人のスタイルがある  (116―6)攻撃と憎悪  (116―7)本項要約

 

<T014-29>テーマ117:怒りの処理~爆発と引き延ばし <敵意・憎悪>

   (117―1)適切な怒りの対処と不適切な怒りの対処  (117―2)爆発  (117―3)爆発反応に悩むクライアント  (117―4)爆発反応は人を盲目にする  (117-5)引き伸ばし  (117―6)引き伸ばし戦術  (117―7)本項の終わりに

 

<T014-30>テーマ118:怒りの処理~「抑圧」 <敵意・憎悪>

   (118―1)防衛としての抑圧  (118―2)抑圧は忘却から始まる  (118―3)怒りの抑圧に成功しなかったクライアントの例  (118―4)抑圧とは自分に所属しているものを切り離すことである  (118―5)抑圧は自己疎外を生み出す  (118―6)抑圧と抑制  (118―7)一つの実験  (118―8)本項の要点

 

<T014-31>テーマ119:「神経症」的な生き方(1) <その他>

   (119―1)「心の病」の現れ方   (119―2)変化を拒む  (119―3)逃避と先送り  (119―4)何を避けるのか  (119―5)活力の喪失   (119―6)自分を頼りにできない  (119―7)他者の拒絶  (119―8)一つの見方から離れられない  (119―9)本項終わりに 

 

<T014-32>テーマ120:「動き」の拒否 <カウンセリング>

   (120―1)「動き」を「悪化」と捉えてしまう  (120―2)クライアントは「動き」をどこかで体験する  (120―3)「望ましくない動き」はカウンセラーの責任ではないか  (120―4)「動き」は安全感を脅かす  (120―5)わずかな安全感にしがみついてしまう  (120―6)現状維持の生き方  (120―7)右肩上がり幻想  (120―8)「動き」の検討

 

(T015-01)テーマ121:思考のプラスとマイナス  その他>

   (121-1)プラス思考したがる人たち (121-2)プラス思考志向の友人 (121-3)思考にプラス・マイナスがあるのか (121-4)思考を思考する無限地獄 (121-5)無限地獄からどうやって抜け出すか (121-6)心の葛藤 (121-7)逆説 (121-8)本項の要点

 

(T015-02)テーマ122:プラス思考志向が導くもの  <その他>

   (122-1)マイナス思考への注目 (122-2)異性と会話できないと訴える男性の例 (122-3)成功してしまうことへの恐れ (122-4)プラス・マイナスの評価は自己欺瞞を生む (122-5)より適切な思考のために (122-6)本項終わりに

 

(T015-03)テーマ123:無力者の抵抗   <インターネットの世界>

   (123-1)人には身に着けた表現スタイルがある (123-2)硬直している人ほど一つのスタイルにしがみついてしまう (123-3)無力者が攻撃する時 (123-4)ネットは自分を偽る場である (123-5)私の反応 (123-6)書き込みは一つの「症状」である (123-7)無力であるという共通点

 

(T015-04)テーマ124:「神経症」的な生き方(2)~完全主義 (前) <その他>

   (124―1)完全主義  (124―2)完全主義は諸悪の根源  (124―3)中間を飛ばす  (124―4)変化を受け入れられない 

 

(T015-05)テーマ124:「神経症」的な生き方(2)~完全主義(後)   <その他>

   (124―5)完全主義は自己分裂を引き起こす  (124―6)失敗は許されない  (124―7)根底にある不安  (124―8)完全主義の悲劇 

 

(T015-06)テーマ125:「書き手」は私に勝てない  <インターネットの世界>

   (125―1)本項の忠告 (125―2)私に関してはどんどん書き込みをしてもいい  (125―3)「書き手」はこのジレンマを抜け出せるか  (125―4)何が望ましいのか (125―5)「攻撃は最大の打撃である」 (125―6)考えること

 

(T015-07)テーマ126:怒りの処理(3)~昇華   <怒り・敵意・憎悪>

   (126―1)昇華的に処理すること  (126―2)昇華とは (126―3)昇華の一例  (126―4)愉しさと満足感  (126―5)昇華の道を求めて

 

(T015-08)テーマ127:追い込まれる「加害者」(1) (前)  <DV>

   (127―1)DV概観   (127―2)DV関係のパターン   (127―3)「弱い加害者」事例~DVに至るまで 

 

(T015-09)テーマ127:追い込まれる「加害者」(1)(後)  <DV>

   (127―4)「弱い加害者」事例~騒ぎが大きくなる

 

(T015-10)テーマ128:追い込まれる「加害者」(2)  <DV>

   (128―1)事例続き~カウンセリングまでの経緯  (128―2)夫の人柄  (128―3)姿を現さない妻  (128―4)同じことが繰り返されてしまう

 

(T015-11)テーマ129:追い込まれる「加害者」(3)(前   <DV>

   (129―1)落ち着きが見え始める  (129―2)繰り返される「DV騒ぎ」 

 

(T015-12)テーマ129:追い込まれる「加害者」(3)(後)   <DV>

   (129―3)彼の苦しみ  (129―4)「加害者」というレッテル

 

(T015-13)テーマ130:追い込まれる「加害者」(4)(前  <DV>

   (130―1)離婚が成立するまで  (130―2)父親との関係が改善する 

 

(T015-14)テーマ130:追い込まれる「加害者」(4)(後)  <DV>

   (130―3)離婚が成立してから  (130―4)別れの意味に目を向ける  (130-5)再生へ踏み出す

 

(T015-15)テーマ131:追い込まれる「加害者」(5) (前)  <DV>

   (131―1)本事例を書く動機  (131―2)妻側の人たち  (131―3)夫側の問題 

 

(T015-16)テーマ131:追い込まれる「加害者」(5)(後)  <DV>

   (131―4)夫婦の双方向性  (131―5)彼には何が欠けていたか  (131―6)終わりに 

 

(T015-17)テーマ132:怒り・不安・自己感情(1)(前)  <怒り・敵意>

   (132-1)適切な怒りと不適切な怒り  (132―2)事例~主訴 

 

(T015-18)テーマ132:怒り・不安・自己感情(1)(後)  <怒り・敵意>

   (132-3)事例~クライアントの生活歴  (132-4)事例~感情と同一化しているとその感情を内省できない 

 

(T015-19)テーマ133:怒り・不安・自己感情(2)(前)  <怒り・敵意>

   (133―1)事例2回目以降~問題の隠れた本質が見え始める  (133―2)事例4回目以降~祖父母の意義 

 

(T015-20)テーマ133:怒り・不安・自己感情(2)(後)  <怒り・敵意>

   (133―3)事例6回目以降~三段階の予測を立てる  (133―4)事例10回目以降~不安の現出  (133―5)不安を怒りで対処するということ

 

(T015-21)テーマ134:怒り不安自己感情(3) (前)  <怒り・敵意>

   (134―1)閑話~ぼやきを一つ  (134―2)両親が抱えている不安

 

(T015-22)テーマ134:怒り不安自己感情(3) (後)  <怒り・敵意>

   (134―3)夫となる男性のこと (134―4)「見る」から「見られる」への逆転 

 

(T015-23)テーマ135:怒り・不安・自己感情(4) (前)  <怒り・敵意>

   (135―1)「見ること」と嫉妬・被害感情について (135-2)内面の現実を外的現実として位置付けるための行動化 

 

(T015-24)テーマ135:怒り・不安・自己感情(4)(後)  <怒り・敵意>

   (135―3)本事例の要点  (135―4)不安への対処  (135―5)自己感情という概念 

 

(T015-25)テーマ136:怒り不安自己感情(5)  <怒り・敵意>

   (136―1)自己感情の低下は不安を惹起する  (136―2)第三段階に入っていたら (136―3)自己感情の低下とその回復  (136―4)終わりに 

 

(T015-26)テーマ137:「書き手」の憎悪 (1)  <ネットの世界>

   (137―1)得体の知れないもの  (137―2)付き纏う憎悪  (137―3)追い込まれる「読み手」 (137―4)「便乗屋」について 

 

(T015-27)テーマ138:「書き手」の憎悪(2)  <ネットの世界>

   (138―1)コンビニでのある体験  (138―2)「書き手」は決して自分自身を書かない  (138―3)「書き手」はどんな満足を得ているのか  (138―4)相手を貶めるということ  (138―5)人間の共存在の地平からの脱落  (138―6)呪術的思考  (138―7)「それ」は誰もが持っている 

 

(T015-28)テーマ139:自我親和性から自我異質性へ(1)  <カウンセリング>

   (139―1)クライアントはどのようにこの現象を語っているか  (139―2)なぜ、そのようなことが起きるのか  (139―3)人はそれぞれ固有の「ルール」を持つ  (139―4)プロセスはすでに始まっている  (139―5)本項の要点 

 

(T015-29)テーマ140:「ひきこもり」の特有感覚(1)  <ひきこもり>

   (140―1)映画『チャンス』より  (140―2)自分の感覚に苦しむ  (140-3)感覚は伝わる  (140―4)年齢との乖離  (140―5)再び『チャンス』に戻って

 

(T015-30)テーマ141:「ひきこもり」の「特有感覚」(2)(前)   <ひきこもり>

   (141―1)「特有感覚」と周囲の反応  (141―2)「特有感覚」は短所でもあ長所でもある

 

(T015-31)テーマ141:「ひきこもり」の「特有感覚」(2)(後)  <ひきこもり>

   (141―3)就職活動を開始した「ベテラン」の事例  (141―4)大人社会への憧れと恐れ

 

(T015-32)テーマ142:「特有感覚」と自己愛   <ひきこもり>

   (142―1)修正と再学習  (142―2)教えられることが脅威となる  (142―3)壊れやすい自己愛  (142―4)これまでの生き方の否定  (142―5)項の終わりとして 

 

(T015-33)テーマ143:夢の結末   <夢>

   (143―1)夢は結末が大事である  (143―2)どんな夢にも結末がある  (143―3)夢事例~結末から読む  (143―4)夢事例~補足 

 

(T015-34)テーマ144:「自称AC」と母親   <AC>

   (144―1)AC理論について (144―2)母親を送り込む (144―3)母親を変えて欲しいと願う (144―4)人はACになっていく

 

(T015-35)テーマ145:受容と許容   <カウンセリング>

   (145―1)あるカウンセラーの間違い (145―2)受容と許容の混同 (145―3)許容されないことへの傷つき (145―4)本当に問題にすべきは何か (145―5)受容と許容の同一視 

 

(T015-36)テーマ146:否定と肯定 (前)  <自己否定>

   (146―1)用語について  (146―2)人は自分自身を完全には否定できない  (146―3)二分法の陥穽 

 

(T015-37)テーマ146:否定と肯定 (後)  <自己否定>

   (146―4)自己否定が手放せない (146―5)否定の否定が肯定されること (146―6)要点

 

(T015-38)テーマ147否定―肯定の統合と彼岸  <自己否定>

   (147―1)否定と肯定の統合 (147―2)女性クライアントの事例 (147―3)否定を受け入れる (147-4)否定から肯定的な何かが生まれる (147―5)肯定―否定を超えて

 

(T015-39)テーマ148:自我親和性から自我異質性へ(2)  <カウンセリング>

   (148―1)変化の前に自我異質化の過程を経る  (148-2)クライアントが自ら異質化を始めていくこと  (148-3)異質化に伴う恐れと葛藤 

 

(T015-40)テーマ149:自我親和性から自我異質化へ(3)(前)   <カウンセリング>

   (149-1)前項までの振り返り  (149―2)ルール、パターンの特質  (149-3)異質化の体験は動揺をもたらす 

 

(T015-41)テーマ149:自我親和性から自我異質化へ(3) (後)  <カウンセリング>

   (149-4)抵抗は人間的な過程である  (149-5)変化への抵抗を示した一事例 

 

(T015-42)テーマ150:ベテランの就労(1)(前)   <ひきこもり>

   (150―1)「ベテラン」の主訴を巡って  (150―2)Fさんの不登校いついて  (150―3)家族のこと~母親について 

 

(T015-43)テーマ150:ベテランの就労(1)(後)  <ひきこもり>

   (150―4)家族のこと~父親について  (150―5)家族のこと~妹について  (150―6)見立て 

 

(T016-01)テーマ151:ベテランの就労(2)  <ひきこもり>

   (151―1)克服すべき幾多の課題  (151―2)労働には段階がある  (151―3)経験のなさと万能感  (151―4)輪郭づけ  (151―5)本項の要点 

 

(T016-02)テーマ152:ベテランの就労(3) <ひきこもり>

   (152―1)覆いとしての夢  (152―2)裏表の欠如と昇華能力の不足  (152―3)アルバイトへの抵抗  (152―4)不快、反抗を言葉にできない  (152―5)要請としての起床 

 

(T016-03)テーマ153:ベテランの就労(4) <ひきこもり>

   (153―1)最初のアルバイトの挫折  (153―2)資格の拒否  (153―3)繰り返される抵抗と拒絶 

 

(T016-04)テーマ154:「ベテラン」の就労(5) <ひきこもり>

   (154―1)没頭的な活動  (154―2)他者の不在  (154―3)分身としての妹  (154―4)感情という厄介者 

 

(T016-05)テーマ155:「ベテラン」の就労(6) <ひきこもり>

   (155―1)再開~反省が見え始める  (155―2)母親の来談~「悪いこと」と「おかしなこと」  (155―3)「女の子がたくさんいる職場がいい」  (155―4)携帯電話を持つ

 

(T016-06)テーマ156:ベテランの就労(7) <ひきこもり>

   (156―1)母親の再来談~変身願望  (156―2)感情の波が鎮まる  (156―3)「運が向いてきた」~採用通知  (156―4)受け入れられる人間であることを知ること 

 

(T016-07)テーマ157:ベテランの就労(8) <ひきこもり>

   (157―1)動揺がもたらしたもの  (157―2)無防備な心  (157―3)心の緩衝地帯  (157―4)アルバイトの開始 

 

(T016-08)テーマ158:ベテランの就労(9)  <ひきこもり>

   (158―1)うまくできない自分への憤り  (158―2)特別指導を受ける  (158―3)精一杯の適応  (158―4)対象希求感情の挫折  (158―5)母親からの電話 

 

(T016-09)テーマ159:良すぎる母親  <ひきこもり>

   (159―1)ぶつかりに行く母親  (159―2)戦闘態勢を解除できない息子  (159―3)すべてを投げさせること  (159―4)母親を失わないために子供がしていること  (159―5)何に向き合うのか  (159―6)「悪い部分」と関係し続けることになる息子 

 

(T016-10)テーマ160:薬について(1) <その他>

   (160―1)我々はどれだけ薬について啓蒙されているだろうか  (160―2)薬がしていること  (160―3)薬は「治癒」をもたらさない  (160―4)「治療」作業の一部としての薬  (160―5)本項のまとめ 

 

(T016-11)テーマ161:薬について(2)  <その他>

   (161―1)薬への不安と処方医との関係  (161―2)関係の改善は薬にも影響する  (161―3)服薬を拒む人たち  (161―4)服薬の基準 

 

(T016-12)テーマ162:褒めるということ(1)~「褒めて伸ばす」の誤り  <その他>

   (162―1)「褒めて伸ばす」という迷信  (162―2)何かを変えるという経験~効力感  (162―3)先に関係有りき  (162―4)褒めるとはどういうことか  (162―5)相手を「良い」と思えるためには何が必要か  (162―6)マッチング 

 

(T016-13)テーマ163:褒めるということ(2)  <その他>

   (163―1)してはいけないこと  (163―2)再び、褒めるということ  (163―3)危険な定義  (163―4)自己表現としての賞賛 

 

(T016-14)テーマ164:「被害者」の「粘着性」(1)  <DV>

   (164―1)関係と人格的要因  (164―2)「粘着性」とは  (164―3)なにがなんでも得ようとすること  (164―4)「粘着性」に関するいくつかの例 

 

(T016-15)テーマ165:「自力療法」と「対症療法」  <その他>

   (165―1)ある父親の話  (165―2)「治癒」という観点  (165―3)「症状」としての「自力療法」  (165―4)「自力療法」成功者は厳しい  (165―5)「対症療法」  (165―6)本項の要点 

 

(T016-16)テーマ166:DVと「DV関係」 <DV>

   (166―1)DVに関する二つの疑問   (166―2)度外視される「関係」   (166―3)関係についての素描   (166―4)「DV関係」とは~その三つの特徴   (166―5)DVという構造の外へ 

 

(T016-17)テーマ167:DV「被害者」とのカウンセリング(1)  <DV>

   (167―1)「被害者」とのカウンセリングでの私の反省点  (167―2)クライアント側の要因   (167―3)「方法」と「病名」を求める女性のケース

 

(T016-18)テーマ168:DV「被害者」とのカウンセリング(2)  <DV>

   (168―1)DV「被害者」は自分自身に開かれていない   (168―2)二例目のケース~「被害者」は何になろうとしているのか   (168―3)「被害者」の感じている責任   (168―4)「被害者」もまた「加害者」を必要としている

 

(T016-19)テーマ169:H氏の事例(1)  <DV>

   (169―1)「加害者」という言葉は人格を含まないということ   (169―2)H氏と「暴力」の問題   (169―3)経緯と現状   (169―4)不利な立場   (169―5)最初の報告書   (169―6)持ち越されるDV関係 

 

(T016-20)テーマ170:H氏の事例(2)  <DV>

   (170―1)H氏の抵抗感が強まる   (170―2)二回目のカウンセリングの実現   (170―3)「洗脳」の意味   (170―4)「暴力」の正当化と「暴力関係」に留まること

 

(T016-21)テーマ171:H氏の事例(3)  <DV>

   (171―1)「暴力」の延長   (171―2)3回目の面接より抜粋   (171―3)何がH氏の「暴力」を促進してしまうのか 

 

(T016-22)テーマ172:H氏の事例(4)  <DV>

   (172―1)H氏は何を体験していたか   (172―2)4回目の面接より   (172―3)放ったらかしにされた子供   (172―4)カウンセリングが不服 

 

(T016-23)テーマ173:H氏の事例(5)  <DV>

   (173―1)H氏、弁護士を雇う   (173―2)妻からの手紙   (173―3)「洗脳」再考   (173―4)H氏の観念はH氏の何を助けているか   (173―5)5回目の面接より   (173―6)H氏の事例~終わりに

 

(T016-24)テーマ174:DV「加害者」の「反省」(1)  <DV>

   (174―1)「反省」について   (174―2)「反省」の第一の前提   (174―3)後悔としての反省   (174-4)罪責感情としての反省   (174―5)自責感情のもう一つの側面   (174―6)反省の期間 

 

(T016-25)テーマ175:「加害者」の「反省」(2)  <DV>

   (175―1)前項の振り返り   (175―2)「償い」としての反省   (175―3)「懺悔」としての反省   (175―4)「テクニック」としての反省   (175―5)愛を知ること   (175―6)いくつかの補足   (175―7)再びH氏の事例に戻って 

 

(T016-26)テーマ176:I氏の事例(1)  <離婚>

   (176―1)I氏との最初の接触   (176―2)I氏の別居生活まで   (176―3)別居状況   (176―4)妻と義母による「更生」   (176―5)妻と義母の暴走

 

(T016-27)テーマ177:I氏の事例(2)  <離婚>

   (177―1)I氏と親との関係   (177―2)I氏、書籍を持参する   (177―3)再燃される感情   (177―4)不鮮明な境界 

 

(T016-28)テーマ178:I氏の事例(3)  <離婚>

   (178―1)I氏、生活がうまくいかなくなる   (178―2)子供の勉強に付き添う   (178―3)実母への認識が変わる   (178―4)I氏の決意

 

(T016-29)テーマ179:I氏の事例(4)  <離婚>

   (179―1)母親に打ち明ける   (179―2)離婚に踏み出す   (179-3)動き始める妻たち   (179―4)依存対象の喪失   (179―5)妻たちについて 

 

(T016-30)テーマ180:I氏の事例(5)  <離婚>

   (180―1)離婚裁判の開始   (180―2)I氏の自己主張   (180―3)妻の理不尽な主張   (180―4)離婚の成立   (180―5)三角関係化と境界不鮮明 

 

(T017-01)テーマ181:I氏の事例(6) <離婚>

   (181―1)DV夫婦の離婚パターン   (181―2)離婚後のI氏の高揚気分   (181―3)I氏の子供の夢   (181―4)離婚後の動揺気分 

 

(T017-02)テーマ182:DV関係(1)  <DV>

   (182―1)はじめに   (182―2)基本的観点   (182―3)行き詰まりの打破~感情コントロールという迷信   (182―4)行き詰まりの打破~行為上の問題という誤った認識   (182―5)「融合関係」と「認識」

 

(T017-03)テーマ183:DV関係(2)~融合的関係(1)  <DV>

   (183―1)融合体験   (183―2)一緒に悪くなるということ   (183―3)自分に必要なことを相手に施してしまうこと   (183―4)分離の困難さ   (183―5)「外側」と「内側」の一致 

 

(T017-04)テーマ184:結婚・恋愛・性~序論  <結婚・性>

   (184-1)はじめに   (184―2)人格的な体験   (184―3)ハウ・トゥの排除   (184―4)今後の展開 

 

(T017-05)テーマ185:結婚に関する断章(1)  <結婚・性> 

   (185-1)独身でいること   (185―2)結婚とは「治療」である   (185―3)大きく変わる体験   (185―4)変化を恐れてしまうこと   (185―5)女性はより大きな変化を求められる 

 

(T017-06)テーマ186:ラポール・転移・対象恒常性(1)  <カウンセリング> 

   (186-1)はじめに   (186-2)信頼関係と「ラポール」の相違   (186-3)N先生との初回面接体験   (186-4)イメージ像の投影   (186-5)馴染みのイメージ像   (186-6)イメージ像を介しての感情的結合   (186-7)本項まとめ 

 

(T017-07)テーマ187:ラポール・転移・対象恒常性(2)  <カウンセリング> 

   (187―1)心の働き   (187―2)心が働くことと働かないこと   (187―3)活動の連鎖   (187―4)対象とイメージ像の区別   (187―5)私の考える「ラポール」 

 

(T017-08)テーマ188:ギャンブル依存の心理と生(1)   <依存>

   (188―1)はじめに~ギャンブルを止めたいあなたへ   (188―2)金銭に関する諸問題   (188―3)不労所得への誘惑~労働の嫌悪 

 

(T017-09>テーマ189:ギャンブル依存の心理と生(2)  <依存> 

   (189―1)運とツキ~特別意識の回復   (189―2)利己主義~誰かが負けてくれたらいい   (189―3)他者への無関心と憎悪 

 

(T017-10>テーマ190:ギャンブル依存の心理と生(3)  <依存> 

   (190―1)負け続けの人生   (190―2)無感動と無気力   (190―3)非論理性 

 

(T017-11)テーマ191:ギャンブル依存の心理と生(4)   <依存>

   (191―1)信仰としてのギャンブル   (191―2)マゾヒズム   (191―3)「陰性治癒反応」   (191―4)逃避と回避 

 

(T017-12)テーマ192:DV関係~コミュニケーション~その歪み  <DV> 

   (192―1)はじめに   (192―2)メタ・メッセージと裏面的交流   (192―3)省略と仄めかし   (192―4)惑わかし   (192―5)選択的非注意   (192―6)二重拘束 

 

 

 <注>

 <テーマ193>~<テーマ198>は割愛します。これは現実の夫婦のやりとりを取り上げて、そこでなされているコミュニケーションを私が個人的に分析・解釈したものでありましたが、そのクライアント個人のプライバシー配慮から掲載しないことにしました。(寺戸順司)

 

 

(T017-19)テーマ199:ラポール・転移・対象恒常性(3)  <カウンセリング> 

   (199―1)取り入れとイメージの変容   (199―2)自己へのエネルギー備給   (199―3)転移について   (199―4)投影と転移   (199―5)理想的同一化対象 

 

(T017-20)テーマ200:ラポール・転移・対象恒常性(4)   <カウンセリング>

   (200―1)「治療」と「洗脳」は紙一重であること   (200―2)破壊と建設   (200―3)なぜ録音するのか   (200―4)愛情と憎悪   (200―5)臨床家の理論と哲学   (200―6)「何も足さない。何も引かない」 

 

 

 

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