4月30日:相も変わらず

4月30日(水):相も変わらず 

 

 今日で4月も終わりか。いつものように夜勤明け。今回の夜勤は割と楽しかった。入荷品も少なく、それだけに他の作業に時間を振り分けることもできた。余裕があると人は仕事をするものだと僕は思うのだが、あの経営者には理解できんだろうな。 

 勤務を終えると、別店舗へ移動する。今晩夜勤する店舗だ。そこで、今晩の作業を前倒しでやっておく。無料働きだが、その分、今夜の勤務が楽になる。それとOさんの様子を見るためでもあった。 

 Oさんがキツそうだった。僕は自分の作業を終えると、できる限り彼女の仕事を手伝う。手伝うと言っても雑務を肩代わりしてやるだけなんだけれど、それでも彼女の負担が減ってくれればと願う。 

 Oさんとも今以上に親しくなることはなさそうだ。それならそれで構わないのだけれど、Oさんがいずれ燃え尽きてしまいそうで、それが僕には怖い。できるだけそうならないようにしたい。燃え尽きるのはすぐだが、そこからの回復は時間がかかる。一旦壊れたらなかなか元に戻れなくなる。要は最初の崩壊を防ぐに越したことはないわけだ。それを目指す。 

 

 1時間ばかり彼女の手伝いをした後、高槻へ出る。月末なのでやっておくことが多々ある。今日は少なくとも5か所は回る。全部支払い関係のことだ。 

 5か所回ったが、思ったほど時間はかからなかった。どれも順調だった。最初の銀行から待ち時間がなく、他の支払いでも待たされることがほとんどなかった。一件だけ待ち時間が生まれたけれど、それは休憩にもなって苦ではなかった。 

 所要時間はほぼ1時間といったところだ。僕は2時間くらいは見込んでいたのだけれど、半分の時間で終了した。職場に戻り、本を読む。5月は何を勉強しようかなどと考える。その都度の興味や必要性で勉強しても構わないのだけれど、何か一つ筋を通したい。今月はこれについて勉強するっていうものが欲しい。 

 しかし、そういうテーマは探すと次から次へと出てくる。結局、あれこれ迷った挙句、サリヴァンを読み直すことに決めた。さっそく一冊カバンに入れる。常に持ち歩くことにする。 

 ついでに月初めの作業もやっておく。明日も高槻へ来る予定をしていたが、今日のうちに終わらせておいたので、明日は来なくても済みそうだ。 

 

 ここで昼食を。いつものようにサイゼリアだ。サイト原稿の下書きをしながら食す。もちろんワインもいただく。今日はこれで終了だ。帰宅して寝るだけだから、呑んでも構わない。 

 サイトの方は書こうと思うこと、書きたいと思うことが尽きることがない。自分の経験を振り返れば、書く内容なんて無尽蔵に出てくる。まだまだ書き足りない思いだ。過去のケースまで掘り起こせば、書くことなんていくらでも出てくる。 

 

 今はほとんど仕事のことしか考えていない。本業と副業と。本業はもっと本腰入れてやりたいが、副業の方だって疎かにしたくない。自分の関わっていることはどれも疎かにしたくないのである。そういう気持ちだけはある。体の方がついてこないことも多いのだけれど。 

 どんな仕事もでも楽しいと思えるところはあるものだ。副業の方だって苦しいことばかりではない。仕事を楽しめるというのはいいことだ。仕事は生きる手段である。その生きる手段に肯定的感情が伴っているということは、生きることそのものが肯定的感情で満たされていくことになる。そして、肯定的感情が伴っていると、仕事そのものもイヤではなくなる。無料奉仕だって苦ではなくなる。 

 

 どんな仕事もでも楽しみは見いだせるとは言え、やはりカウンセリングがいいなあ。一番自分に向いている気がする。それがもっとできるようにならなければならないな。 

 そのためにも一度業者と連絡を取らなければならないんだけれど、来週にしよう。世間ではゴールデンウイークであるそうだ。今年は前半と後半と二分されている感じである。僕には関係ないことなんだけれど、彼らへの連絡は連休後にしよう。連休明けすぐに動こう。 

 僕の方は、相も変わらず、日々学び、ブログを書き残し、いつ公開されるか分からない原稿を書いていこう。 

 

(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー 

 

 

 

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