7月1日:不毛な一日 

7月1日(火):不毛な一日 

 

 今日から7月だ。2025年の後半の開始だ。心機一転頑張ろうと奮起するはずが、ちっともそうならなかった。一日寝て過ごしたような感じだ。 

 寝て過ごした理由を言うと、それは二日前から影響している。 

 土曜日の晩から日曜日の朝にかけて深夜勤務をこなし、そのまま高槻の職場へ直行する。午後から仕事が入っていたが、1時間ほど仮眠を取っただけだ。午後から夕方まで面接して、その後は職場で事務仕事をする。この日は深夜勤務がなかったので、つい飲みに行ってしまう。 

 帰宅時の電車の中でついウトウトしてしまう。わずか10分ほどの時間だが寝落ちしてしまったわけだ。それでつい降り損ねてしまう。通常よりも帰宅時間がかかってしまった。 

 日付は月曜日になっている。昨日のことだ。帰宅して寝たのは夜中の2時ころだ。それから5時には起きて、Oさんの手伝いに出る。月末ということもあって、その後は再び高槻へ出る。 

 最近、月末恒例の外回りは順調だったのに、今回は何か所かで手間取る。それぞれで待ち時間が生まれ、けっこう待たされた所もあった。二か所において、ATMと支払い機で操作ミスもやらかした。確認事項のために一度職場に戻って、それから出直したものもあった。 

 一度職場に戻った際に昼食をとる。それから非常に暑かったので、涼んでから出直そうと決める。つまり小休止を挟むことにしたのだが、腹具合がおかしくなってきた。何度かトイレに駆け込むことになってしまった。 

 出直しは予定していたよりも一時間ほど遅くなった。もう一度外出して、用事を済ませて、それから帰宅するつもりだった。用事そのものは今度は問題なく処理できたが、その後、またトイレに行きたくなった。近くにトイレはあるけれど、そこは混んでることが多いので、待ち時間が生まれるくらいなら職場に戻った方がましだと思い、再び職場に戻る。トイレのためだけに戻る。 

 なんとか腹具合が治まった感じもしたので、帰路につく。と言っても、途中でもう一件の用事を済ませておきたかった。帰宅したのは夕方遅くだ。 

 母が夕食を作ってくれていた。腹が減っていたわけでもなかったけど、ここで食しておかないと後は時間が無いかもしれないと思い、食する。 

 その後、夜勤を控えているので、出勤時間まで寝るつもりだった。寝始めると再び腹具合がひどくなった。寝ようとしたら腹痛に見舞われ、起きてトイレに駆け込むこととなった。かろうじて1時間ほど寝て出勤したのだ。そして今日に至るわけだ。 

 土曜日の晩から火曜日の朝まで、その間寝たのは5時間ほどということになる。寝落ちを含めるともう少しあるかもしれないけど、その時間はたかが知れている。 

 そういうわけで、この二日間反動のようなで、今日は寝たきりみたいな状態になってしまったということだ。一応、深夜勤務を終えて、朝には帰宅した。もっとも、サービス残業のせいで通常よりも遅くなったのは確かである。本当は、このまま寝ずに高槻に出ようと計画していた。今日、もう一件こなす用事があったのだ。支払いが一件あるんだけれど、それは今日やっておいた方がラクである。 

 しかしながら、直接高槻に出るわけにはいかず、一旦帰宅する。結果的にそれが拙かった。家に帰ったら最後、寝てしまう。寝たという記憶のないまま、起きたら寝ていたことに気づく。朝食の食卓で、座ったまま寝ていた。起きたら午後を過ぎていた。ああ、この時間じゃもう無理だ。今日の支払いは延期だ。次の機会がある。800円ほど余分に支払うことになるが、もうしょうがない。 

 今日は休む。開き直ると決断も早いもので、今度は布団の上で寝る。起きた時は夜だ。20時ころだった。今晩は深夜勤務がないので、家でパソコン作業をするつもりだった。 

 パソコンを立ち上げる。どうも上手く動作しない。再起動して再び立ち上げる。結局、セキュリティの更新があったのだ。そのために再度再起動することになった。作業開始までに一時間以上待たされる羽目になった。当然、その間にも睡魔が襲ってくる。 

 パソコンが立ち上がり、作業開始となるかと思いきや、結局、睡魔には勝てず、寝てしまう。 

 それから起きてこのブログを書いている次第である。7月の初日、今年の下半期の初日をこうして大部分を寝て過ごしたことになったわけである。もったいない一日を過ごしたと思う。不毛な一日を送ってしまった。 

 

(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)  

 

 

 

 

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