3月3日(月):忙しい中で
とにかく、毎日が忙しい。目まぐるしくバタバタしているうちに日々が過ぎていく。自分自身を顧みる余裕もなく、仕事や用事に追われる日々を過ごしている。
今日は朝までバイトをして、それから帰宅。とにかく寝る。昨日はほとんど寝てなかったので究極の睡魔に襲われていた。
昼頃起床する。昨日電話をいただいた方に電話をかける。よかった、一発でつながった。次の日曜日に面接が決まる。
今日も本来なら面接があったのだけれど、変更になった。この変更は少しだけ助かる。
家の事もしないといけない。でも、その前にまずシャワーを浴びる。この二日間風呂にも入っていないからだ。サッパリしたところで洗濯をする。一週間ほど溜め込んでいたので、そろそろしないといけなかった。それから部屋の整頓をすこしだけして、高槻へ出る。
職場に着くとドアのところに付箋が貼ってある。管理人さんからだ。今度の日曜日に床清掃が入るとのこと。冗談じゃない。せっかく日曜日の仕事が決まったというのに。さっそく管理人さんに電話をする。床清掃も急に決まったそうだ。僕は自分の仕事を変更する気はない。譲歩するとろくなことにならないからだ。それに日曜日はそろそろ埋まってきているので、急な変更には応じられない。
なんとしてでも仕事をする。そこだけは譲ってはならない。清掃業者に譲歩させる。二人の人が通るだけだ。そんなに大した問題ではない。一人目が来て、1時間半後にその人が帰り、その30分後に二人目が来て、1時間半後にお帰りになられる。トータル4回、人が通るわけだ。4回目は作業が終了している時間帯なのでほぼ問題なかろう。
管理人さんは費用を負担するから別の場所を借りて面接したらどうかと提案したが、却下だ。都合よく場所が取れるとも限らないからだ。それに、面接場所は一定にしておくことに治療的意義があるのだ。そこも譲れない。
ともかく、ムシャクシャする。誰もかれもが僕の足を引っ張ろうとしているかのようだ。こうして妄想的確信が生まれるのだな。こういう確信の形成には欲求不満がかなり関与しているものだ。
とりあえず、一息いれよう。冷静に考えていこう。
天井の蛍光灯が切れている。電気屋に買いにいかなければならない。ずいぶん先送りしてる作業だ。今日は時間も遅くなったので日を改めよう。徒歩で買いに行くことになる。人通りの少ない時間帯にやりたい。
税務署にも行かなければならない、確定申告もしないといけない。申告そのものは、僕の場合、さほど難しくない。品物のやりとりもなければ、従業員もいない。収入と出費を記入するだけでほぼ完成する。帳簿の見直しをする必要がある。抜け落ちているものや間違えているものがないか、もう一度チェックする。一年分をチェックするわけだけれど、この作業がけっこう面倒である。
今、母が入院している。面会にも行ってやりたいと思う。僕も具合を聞きたいし、母も僕の現況を心配するだろうから。
バイトは本業と上手く重なる。特に土日はたいへんである。ほとんど家にも帰れないし、睡眠時間もかなり削られる。それでもやり遂げようという気持ちだけはある。バイトの人が言ってたけど、僕は追い込まれると強いらしい。自分で自分を追い込んでやってる感じがするそうだ。その時は「そうかなあ」くらいな気持ちで聞いていたけれど、そういう傾向が確かにあるかもしれない。自分を理解するという時、けっこう他者から教えられることも多いものだと改めて思う。
勉強ももっとしたい。一日3時間くらいできるのが理想だ。その3時間がなかなか確保できないのである。
ああ、それからサイトのことももっとやりたいし、そのための時間も確保したい。僕にとって、目に見える形で蓄積されているものといったらこのHPくらいだ。今日も、あれこれの予定よりも先にブログを書いている次第である。ブログは僕が生きた日々の証拠だ。だから疎かにもしたくないのであるが、まあまあ後回しにしてしまう僕自身に我ながら困ったものだと呆れている。
身体の健康にも気をつけないといけない。ストレッチと軽い筋トレをしていこうと思うのだが、これもなかなかコンスタントにできずにいる。忙しいのは変わらなくても、体が動き、体力が備われば、多少は違ってくるだろうと期待しているのだが、そういう実感に至るまで達していない。
自分自身の身辺整理もしたいと思う。これもいつも後回しにされる作業だ。自分自身を少し身軽にしたいと思うわけだ。あれをやろうとか、これをしようとか、頭の中ではいくつもの計画が渦巻いているのだけれど、頭の中で渦巻いているだけで全然前に進まなくて困ったものである。
趣味のことも充実したい。やりたいこともいくつかある。これも必ず後回しになることだ。趣味はその時限りのものではない。将来の橋渡しになることも多いものである。
人付き合いも続けたい。たまに会う程度でも全然かまわない。それでも交際も大切にしようと思う。そう思うものの、億劫に感じる時もある。今年の11月ころにみんなで一泊してどこかに行こうかという案が出ている。そういうのもいいなあと思う。僕のことだ、きっと、仕事の方を優先してしまうのだろうな。
ええ年こいて何言うてんねんっていわれそうだけれど、もう一度恋愛もしたかった。好きな人がいないと張り合いがないんだな。だから片思いでも全然いいのだけれど、そういう相手とも出会うことがなくなってしまったな。結局、この願望は断念せざるを得なくなるのかな。
長々と綴ってしまった。いろんなことに追われているので、少し整理しようと思って書き始めたのに、いつの間にか僕の願望を吐露するだけになってしまった。結局、何も整理されていないな。
さて、今日のブログはこれくらいでいいだろう。サイト作業を始めよう。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)