5月1日(木):出遅れ感
今日から5月だ。充実した一か月にしようと思う。そして、大いに発展する一か月にしよう。
僕が開業して20年になる。いつ開業したか、明確な日付は不明である。でも20年前の5月には、室内も整い、仕事をできる体制になっていたのは確かだ。やっと室内のものが揃って、これで面接室らしくなったぞと思ったその日にJRの脱線事故があったのを思い出す。
だから、大体4月最後から5月初め頃に開業できたということになるかな。まあ、正確な日付などどうでもよろしい。その頃にスタートを切って、20年後の同じ時期に再スタートを切るというだけのことだ。
僕は僕で再スタートを切っていく。
さて、今日は夜勤明け。なかなかしんどい夜勤だった。どうも体調が芳しくなかった。昨日の日中は絶好調だったのに。どうも疲労感に襲われ、気分も重苦しかった。
店に来ると、Oさんのことが思い出される。彼女も昨日の朝はキツそうだったので、心配になる。そういえば、意外と寒い日があったりして、風邪気味だということを彼女は言っていたな。キツそうに見えたのはそのせいかもしれない。でも、心配に変わりはない。
この店の早朝勤務者はなんでああなんだろうと思ってしまう。どうも好かん。それに、僕がこのローソンでバイトを始めてから丸2年になろうとしているのだけれど、この店の早朝勤務者は一人も増えなかったな。セブンでも2年の間に2,3人は早朝勤務者の応募があったのに、この店ではゼロだ。よほど敬遠されているのだろう。
早朝のこの時間、3人体制でもいいのにと僕は思う。それを2人にし、さらに早い時間帯ではワンオペ体制とくる。人件費削減でやるならけっこうだけれど、そうすればするほど、自分たちの首を絞めることになるのに。
まあ、店のことはどうでもいいか。Oさんの心配だけを抱えよう。
勤務後は近所のセブンに買い物に寄る。僕がバイトしていた店ではない。通勤途中にあるセブンだ。そこの店員さんが先日ローソンに買い物に来てくれたので、少しばかりお礼を述べておこうと思い立ったのだ。
セブンを辞めてから丸3か月が経ったのか。あのセブンのことを思い出すことすらないな。3か月の間に商品が変わっただろうか。店内を見て歩いたが、特に変わりはなさそうである。
缶チューハイとFF商品を買って、駐車場で飲食する。FFは唐揚げの「むね」にした。セブンはこういう形で売り出しているのか。立ったまま食うのにはちょっとやりにくい。箱が水平なのである。からあげクンのように縦型じゃないのだ。それを考えると、からあげクンってのはよく考えられているなと思う。
何時ころ帰宅したのか定かではない。朝のうちには帰宅していたとは思うのだけれど、時間を見ていないので分からない。
そこから部屋に上がり、知らないうちに寝てしまっていた。かなりグッスリねたのだろうか、寝たという記憶もないまま、時間を気にせず寝てしまった。
起きた時は夕方だった。何時間寝たのかも分からない。とにかく、寝過ごしたと思った。起きて、さっそく、活動開始だ。
少しばかり家のことをして、昨日読み始めた小説の続きを読む。あと50ページほどだ。今日中には読み終えられそうだ。サリヴァンの本から1章読む。これもブログに残しておきたいと思う。それからこのブログを書いている。実は3日分書いている。4月29日分と30日分、それに今日の分だ。ブログ用にメモを残してある。そのメモに基づいて書いてある。メモは当日のものだが、実際に書くのは後日という形となっているわけだ。
今日も夜勤を控えている。どういうわけか今日は半ドンだ。深夜で終了だ。朝までではないのである。こういうのが面倒である。いっそのこと朝まで働かせてくれたらいいのにと思うのである。
まあいい。深夜に勤務を終えて、きっとその後は家で原稿を書いて過ごすことだろう。昼間のタイムロスを少しでも取り戻さなければ。5月初日から出遅れた感がある。よろしくないことだ。
(寺戸順司)